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和食の基礎となる煮干のだしの調理法

和食に欠かせないのが煮干のだしです。
旨味をたっぷりと含んでいて味噌汁や煮物ベースとなるため、その調理法を知っていると料理の幅が広がります。
煮干しの出汁の取り方は、一番雑味が出ない方法では水出しが最適です。
煮干しを4匹ほど水に入れて数時間冷蔵庫の中に入れておくだけで、風味の強い出汁が出ます。
もし、旨味のある出汁に仕上げたい場合には、昆布と合わせて入れることでまろやかな風味のだしに仕上がります。
料理の相性を考えながら、昆布と合わせるのか、または、煮干しだけでいいのかを考えると良いでしょう。
次に、しっかりと煮干しの味を出したい時の調理法を紹介します。
調理の30分ほど前に煮干しを水につけておき、その後火にかけます。
沸騰をしてきたら日を弱めて雑味が出ないようアクをとるようにします。
こうすることでパンチの聞いた煮干し本来の風味の出汁に仕上げることができるようになります。
キリッと煮干しの味の強いお味噌汁に最適です。

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